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2017年3月

2017年3月31日 (金)

春の花木の開花状況(3月29日)、ソメイヨシノとモモ(植物季節観測用標本)、ヒメコブシ、トサミズキ、ハクモクレン、ボケ、シモクレン、ヤマブキ、レンギョウ、とは(2017.3.31)

 ここ数日の金沢は、気温2~14℃、少し寒い日が続いていましたが、一昨日(29日)から4~17℃と気温も上がり、春本番に少しずつ近づいてきました。

 そこで、1991年(平成3年)10月、金沢地方気象台の敷地内に植栽された、ソメイヨシノとモモ(植物季節観測用標本)の開花状況を観察に出かけました。

 ソメイヨシノは、だいぶ蕾も膨らみ、モモは少し花が咲いていました。 また、真向かいとケヤキ大通りの歩道沿いのヒメコブシ、トサミズキ、県民の杜のハクモクレンを目にしたとき、春の訪れを実感し、それらの光景をデジカメに収めました。

〇 植物季節観測用標本、ソメイヨシノ

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ソメイヨシノ(染井吉野、バラ科)

 〇 植物季節観測用標本、モモ

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モモ(桃、バラ科)

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金沢地方気象台、金沢駅西合同庁舎内 金沢市西念  2017.3.29

〇 ヒメコブシ

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ヒメコブシ(姫辛夷、モクレン科、シデコブシとも)葉が出ない枝いっぱいに、香りのある花を開く。花弁は普通12~18枚で、白から淡紅色まで花色の変異が多く、八重咲のベニバナシデコブシのほか、園芸種もあります

 〇 トサミズキ

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トサミズキ(土佐水木、マンサク科)葉に先立って淡黄色の5弁の半開きした花が6~8個、穂状に垂れ下がって咲く。

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〇 ハクモクレン

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ハクモクレン(白木蓮、モクレン科)葉の出る前の小枝に、香りのある乳白色の花が上向きに開く。完全に開くと径15㎝にもなる雄大な花です。

(Link)

 〇 春の花木の開花状況(3月28日)、ソメイヨシノ(植物季節観測用標本)、
モモ、トサミズキ、ヒメコブシ、ハクモクレン、ユキヤナギ、とは(2016.3.29):
http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-12ff.html

(追加画像)

〇 ボケ

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P4106081ボケ(木瓜、バラ科) 海側環状遊歩道 2017.4.24  同じ株に紅花と白花の咲くものなどがあります。

〇 シモクレン

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P4247336シモクレン(紫木蓮、モクレン科)海側環状遊歩道 2017.4.24 6枚の花びらは開ききることなく、空に向かって咲き誇ります。

〇 ヤマブキ

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ヤエヤマブキ(八重山吹、バラ科)県民の杜(西南側) 金沢市鞍月、2017.4.19、しなやかな枝が山のわずかな風にも揺れる様子から、山振りが山吹になったと言われています。

〇 レンギョウ

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レンギョウ(連翹、モクセイ科)明文堂敷地内庭木、道路沿い、金沢市鞍月、2017.4.24,、鮮黄色の花を葉が出る前にたくさん咲かせ、弓状に長く伸びる枝は地面につくと発根します。

 

2017年3月28日 (火)

柳原、長者畑の清水(3月26日)、白山麓の湧き水、鳥越、白山市、石川県、とは (2017.3.28)

 おととい(3月26日)金沢は、寒の戻りで、日中は2~10℃、曇空で一時は雨から雪になりました。いつものように、白山麓の鳥越へ水汲みに出かけましたが、 いつもの杉森地蔵水と神子清水には、先客の姿が見えましたので、さらに5キロほど山奥の柳原、長者畑の清水を汲みに行きました。

 地元の人の話では、近年、国の交付金による、向かいの長者畑の区画整理、道路の拡張、河岸斜面のブロック工事があり、その後、余剰金を使って、昔からの道路下の湧水路に配管を設け、そこへの石段もつくられました。ここは白山麓の山奥であり、今でも周辺には残雪が見られました。

○ 柳原、長者畑の清水

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柳原、長者畑の清水、白山麓の湧き水、鳥越、白山市、石川県 2017.3.26

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 〇 秋の暮れ、白山(石川)の麓の柳原町(白山市)の里山、柳原の湧水、堂川のイワナ(岩魚)、とは(2010.10.31): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/20101031-555e.html

 

2017年3月24日 (金)

仲春の草花、花木〈3月23日)、草花、ツクシ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、オランダミミナグサ、クロッカス、花木、ミツマタ、ヒューガミズキ、ユキヤナギ、ニワウメ、ヤブツバキ、ハクモクレン、コブシ、オオシマザクラ、とは(2017.3.24)

  昨日〈3月23日)金沢は、朝方は曇天、日中4~13℃、午後は晴れてきたので、近くの県民の杜とその周辺の市街地を散策しました。 

 その途中に、街路の道端と歩道沿いで目にした、仲春の草花、ツクシ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、オランダミミナグサ、クロッカス、また、花木、ミツマタ、ユキヤナギ、ニワウメ、ヤブツバキ、ハクモクレン、コブシ、オオシマザクラなどを観察し、その光景をデジカメに収めました。

草花 

〇 ツクシ

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ツクシ(土筆、トクサ科)、スギナの胞子茎、ツクシを筆にたとえ、地際に生えるので、土筆と書く。

〇 ヒメオドリコソウ

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ヒメオドリコソウ(姫踊り子草、シソ科)、草姿は東北地方の鹿踊りの格好によく似ている。 

〇 タネツケバナ

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タネツケバナ(種漬花、種付花、アブラナ科)、タネがやたらと飛び、あちこちでやたらと繁殖する、これが名の由来。

 花木 

〇 ミツマタ

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ミツマタ(三又、ジンチョウゲ科)、本年枝が必ず三又になって出る、これが名の由来。

〇 ヒューガミズキ

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ヒューガミズキ(日向水木、マンサク科)、トサミズキの近縁種、葉に先立って淡黄色の半開した花が下向きに咲く。

〇 ユキヤナギ

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ユキヤナギ(雪柳、バラ科)、細い枝が純白の花で埋め尽くされる様子は、まさに雪をかぶったヤナギのようです。

〇 ニワウメ

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ニワウメ(庭梅、バラ科)、ピンク、または白色のウメに似た花が細い枝に沿ってびっしりと咲く。

〇 ヤブツバキ

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ヤブツバキ(藪椿、ツバキ科)、多くの園芸種の母種、多数の雄しべが下部で合着して筒状になるのも特徴。

〇 ハクモクレン

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ハクモクレン                            2017.3.23

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ハクモクレン                                   2017.4.7

ハクモクレン(白木蓮、モクレン科)、葉の出る前の小枝に、香りのある乳白色の花が上向きに咲く。完全に開くと径15㎝にもなる雄大な花です。

〇 コブシ

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コブシ                                2017.4.5

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コブシ                                       2017.4.7

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コブシ(辛夷、モクラン科)、葉が出る前の枝先に、香りのよい6弁花を横向きに開く。花の下に小葉を1枚つけるのが特徴です。

〇 オオシマザクラ

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オオシマザクラ                         2017.3.23

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オオシマザクラ                              2017.4.7

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オオシマザクラ(大島桜、バラ科)、伊豆諸島や関東南岸に分布し、伊豆大島に多い、これが名の由来。ソメイヨシノの母種。花色が白く、葉が開くと同時に咲く。

〇 県民の杜

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県民の杜 遊歩道入口(県庁南西側)、 金沢市鞍月 2017.3.23  

(Link)

 〇 春の草花、花木(3月16日)、草花、ヒメオドリコソウ、花木、サンシュユ、ユキヤナギ、ハクモクレン、ニワウメ、オオシマザクラ、庭草、ベニシダ、とは(2016.3.17): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-d088.html

(追加画像)

〇 オランダミミナグサ

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オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草、ナデシコ科)、ヨーロッパ原産の帰化植物で、全体に毛が多い。5弁の花が茎に接するように咲く。在来種のミミナグサは、葉がネズミの耳に似ている、これが名の由来。 2017.4.5 

〇 クロッカス

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クロッカス(ハナサフランとも、アヤメ科)、歩道沿い、民家庭園、金沢市鞍月、地中海から小アジアに約80種、耐寒性。 2017.3.17

2017年3月18日 (土)

早春の園芸、草花のスタンディングと庭園、鞍月セントラルパーク、金沢市鞍月、石川県 (2017.3.18)

 昨日(3月17日)金沢は、快晴、気温3~11℃、少し寒かったのですが、鞍月セントラルパークを散策中、華やかな園芸品種の花壇が目に飛び込んできました。

 草花のスタンディングと庭園、そのデザインテーマは、ふわり風船、はずむ春の訪れ、いしかわ緑と花の会が創作で、しばらく、美しい花姿を鑑賞した後、その光景をデジカメに収めました。

〇 スタンディング

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スタンディング、ゼラニウム(フウロウソウ科、ミックス)、クリサンセマムマウイ(キク科、黄)、エニシダ(マメ科、黄)、ヘデラ(ウコギ科)、ハマギク(キク科)など

〇 庭園

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マーガレット(キク科、ピンク)

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ネモフィラ(ハゼリソウ科、青)

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アリッサム(アブラナ科、白)

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庭園、忘れな草(ムラサキ科、青)、マーガレット(キク科、ピンク)、アリッサム(ブラナ科、白)、ネモフィラ(ハゼリソウ科、青)など

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いしかわ緑と花の会、デザインテーマは、ふわり風船、はずむ春の訪れ、鞍月セントラルパークの遊歩道沿い、金沢市鞍月(県庁東南、裏側)、2017.3.17

(Link)

 〇 白いドバト(堂鳩)との出会い、寒中の草花の寄せ植え、遊歩道沿い、県民の杜、鞍月セントラルパーク、金沢市鞍月、石川県 (2017.3.1): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/201731-6f1d.html

2017年3月15日 (水)

早春の霊峰白山、お地蔵さんの清水、白山鳥越の太陽光発電所、とは(2017.3.15)

 先日(3月12日)金沢は、朝方から晴れ、1~11℃、2週間ぶり、白山のふもと、鳥越の杉森地蔵水の湧き水を汲みに行きました。

 その途中、白山市の山の手、鳥越地域から早春の白山連峰を遠望し、また、近くの白山鳥越太陽光発電所を目にし、その光景をデジカメに収めました。

〇 霊峰白山 

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早春の霊峰白山、鳥越、白山市、石川県、2017.3.12、白山連峰は真っ白ですが、山麓の白い雪野原は、すっかり雪が解けて、一面黒い土の稲田が見えました

〇 お地蔵さんの清水

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杉森地蔵水の湧水、杉森、白山市、石川県、2017.3.12、湧水の流れ落ちる水鉢や近くの道路わきの雪もすっかり解けていました。

〇 白山鳥越太陽光発電所

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白山鳥越太陽光発電所、 鳥越、白山市、石川県、2017.3.12、この地域では、太陽光パネルの向きが真南、傾斜角度が30°の時に最も発電量が多くなると言われています。 

  白山鳥越太陽光発電所は、2014年10月11日に竣工、白山市の旧河内村から鳥越村に入ったエリア(国道157号から県道44号に入ってすぐ右手)に設置されています。

地方の遊休地を活用する、地域密着の小型再生可能エネルギー事業で、投資や雇用を産む、地域創生の旗手となることが期待されています。

(Link)

 〇 白山の雪化粧と杉森地蔵水(12月4日)、白山市、石川県、とは(2016.12.10):http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-8c4b.html 

 〇 真っ白になった霊峰白山(12月18日)、鳥越、白山市、石川県、とは (2016.12.22): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/20161222-c77b.html 

 〇 どんど焼き、小正月(1月15日)、白山比咩神社、雪中の水汲み、杉森地蔵水、白山市、石川県 (2017.1.18): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/152017118-6565.html

(追加説明)

〇 白山鳥越太陽光発電所

石川県白山市河合町北、敷地面積 9,220m2(約2,800坪)、発電出力 800kw

太陽電池モジュール HIT(ヘテロ接合型、n型単結晶シリコン半導体の両面にアモルファスシリコン半導体が形成された構造、名称はHeterojunction with Intrinsic Thin-layerの頭文字)3,339枚

パナソニック(株)製 品名:HIT240A、一枚あたりの出力:240W、一枚あたりの大きさ:幅1,580×奥行812(mm)

産業用太陽光発電システム(リチウムイオン蓄電システム、大竹電機株式会社):
http://www.ohtakedenki.com/a1t-industry

 

 

 

2017年3月13日 (月)

お水取り(3月12日)、特大の籠松明、東大寺二月堂修二会(奈良)、とは(2017.3.13)

 東大寺二月堂修二会(奈良)のお水取りは、3月(もとは陰暦2月)12日深夜(13日の午前2時半頃)に行われました。この日だけは、午後7時半頃、特大の11本の籠松明(長さ約8メートル、重さ60~70キロ)が使われました。

〇 お水取り

籠松明(かごたいまつ)、これは、3月1日に本行入りした練行衆(僧侶)を二月堂に導くために、童子が担ぎ、毎夜上がる「お松明」のうち最大で、火の粉が降り注ぐと、集まった約2万1000人の参拝者からどよめきが起こりました。 YouTube(SankeiNews、産経新聞): https://youtu.be/RQvRm6AHkyI2017.3.12

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修二会の絵巻草創説話と二月堂にまつわる説話、亮順りょうじゅん)という画工(がこう)詞書ことばがき)後奈良天皇をはじめとする四人の貴顕きけん)寄合、室町時代、1545年(天文14年)、東大寺、奈良、奈良国立博物館蔵、google画像)  

 お水取り、東大寺二月堂縁起絵巻、上巻、 修二会(しゅにえ)の創始から二月堂観音の利益(りやく)までの説話を表した絵巻。 奈良国立博物館蔵(奈良市登大路町)

 下方の絵は、本尊の十一面観音に供える香水(こうずい)が湧き出た場面です。画面下の岩から白黒2羽の鵜(う)が飛び出し、そこから香水が湧き出しました。現在の閼伽井屋
(あかいや)はその場所で、この香水を汲むことから修二会は「お水取り」とも呼ばれています。

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閼伽井屋、霊水の湧く「若狭井」の覆屋で、閼伽井屋の屋根の四隅には、故事に登場する「白と黒の二羽の鵜」に倣い、鵜の形をした瓦が配してあります。また、その右上に、興成神社が鎮座しています。鵜を祀ったのが、この興成神社と言われています。さらに右上東大寺二月堂があります。(Google画像:ttp://blog.goo.ne.jp/fineblue7966/e/2951df211a184186ec631b9249026845

お水取り、 東大寺二月堂下、閼伽井屋(若狭井)からお香水を汲み上げる! YouTube(朝日新聞社)https://youtu.be/KfShxCxxTg8、2016.3.12夜

 この儀式では、呪師(じゅし、役僧)、練行衆(れんぎょうしゅう、僧侶)が、二月堂前にある若狭井(わかさい)の水を汲み、加持し、お香水(こうずい)として、ご本尊の十一面観音菩薩(ぼさつ)に供えました。この水は、二月堂との間を3往復して運ばれ、また、参詣者にも分けられ、これを頂くと無病息災の霊験があると信じられています。

 なお、閼伽井屋の中には、練行衆の中でも咒師(しゅし)と呼ばれる役職者と、汲み上げの補助をする堂童子、庄駈士(しょうのくし)だけしか入れません。 また、そこには明かりがなく真っ暗な状態であり、水汲みが手探りで行われるのもいっそう神秘さを増しています。 

〇 修二会

  奈良市の東大寺二月堂で3月1日、「お水取り」の名で知られる伝統の仏教修行「修二会(しゅにえ)」の本行が始まりました。

修二会、東大寺二月堂、火の粉を散らし燃え上がるたいまつの炎! YouTube(KYODO NEWS、共同通信社)、 https://youtu.be/ruAKnIvFN60、2017.3.1.夜 

 奈良市の東大寺二月堂で3月1日、「お水取り」の名で知られる仏教修行「修二会(しゅにえ)」の本行が始まりました。「錬行衆(れんぎょうしゅう)」と呼ばれる僧侶を導くたいまつが登場しました。たいまつが二月堂の舞台をめぐり、お堂から火の粉が降り注ぎ、参拝客が歓声をあげました。この火の粉を体に浴びると、無病息災になるという。    

 大仏開眼の752年から途切れることなく続き、1266回目。11人の練行衆が板に体を打ち付ける「五体投地」など1日6回の修行を、15日未明の満行まで続けます。「修二会」は人々がおかした罪を悔い、世界平和や生きとし生けるものの幸せを祈る法会です。

 毎晩7時(12日は7時半、14日は6時半)から堂に上がります。午後7時、世話役の「童子」が担ぐ長さ約6m、重さ約40㎏のたいまつを頼りに練行衆が二月堂に入りました。地元では「お水取りが終わるまでは暖かくならない」と言われ、古都奈良に春の訪れを告げる風物詩となっています。

 奈良地方では、お水取りがすめば春がくる、と語り継がれ、古都に春の訪れを告げる風物詩になっています。   また、寒さ暑さもお水取とも、この日からは、日一日と暖かくなるという。

  私は、1968年(昭和43年)3月12日、お水取りを見るため、京都大学、銀閣寺近くの下宿先から奈良まで電車で行き、東大寺二月堂にお参りしたことがあります。  が、お水取りの本番の行事が夜遅くなりそうなので、途中で引き上げたことを覚えています。

(Link)

 〇 お水取り(3月12日)、東大寺修二会行事(3月1日~15日)、古都、奈良に春の訪れを告げる風物詩、とは(2016.3.16): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/2016315-3450.html

 〇 春、弥生(やよい、3月、旧暦2月)、東大寺修二会(本行、3月1日~満行、14日、おたいまつ)、お水送り(3月2日、若狭神宮寺)とお水取り(3月12日、奈良東大寺)、とは(2011.3.1): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-e90f-1.html

2017年3月 9日 (木)

蟇目(ひきめ)の儀、如月祭(3月6日)、重蔵神社(輪島、石川県)、除魔神事(1月5日)、鶴岡八幡宮(鎌倉、神奈川県)、とは (2017.3.9)

 地域や氏子の繁栄を祈る、輪島(石川県)の重蔵神社に伝わる、如月(きさらぎ)祭の神事の一つ、蟇目(ひきめ)式が6日、同市河井町の当屋(当番宅)前で営まれました。

 能登重矩(のとしげのり)宮司が、輪島塗の台から弓と矢を手にし、東西南北の空に向け、矢を射るしぐさで邪気を払い、北北西(恵方)に矢を放ちました。そして、一年間の無病息災と五穀豊穣を祈りました。

 蟇目(ひきめ)の儀は、弓で鏑矢(かぶらや)を放ち邪気を払う神事です。矢には、蟇(ひきがえる)の目に似た数個の穴があり、矢が空中を飛ぶ時、「ヒュ-」という音を発するので、悪霊の妖魔を降伏させるという。

 鎌倉(神奈川県)の鶴岡八幡宮では1月5日、蟇目の儀、除魔神事が行われました。矢には古来より魔を退ける力があるとされ、「破魔矢」も、このような信仰と伝統に基づくものです。 

〇 如月祭

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重蔵神社(輪島市、石川県)、蟇目式、空に向けて矢を射るしぐさをして、邪気払いをする! (北陸中日新聞) 2017.3.7 

〇 除魔神事

 鎌倉の鶴岡八幡宮では、1月5日、除魔神事が行われました。源頼朝が幕府において「御的始」「御弓始」と称して行った武家の事始めに由来しています。 

 

鶴岡八幡宮(鎌倉市、神奈川県)、除魔神事 、(YouTube, Hidehito Okado): https://youtu.be/svoHIig91BM 、矢が放たれると「ヒュー」という音が発せられ、その音が魔性を退散させる!  2017.1.5  

 鶴岡八幡宮の舞殿で神職による祭儀が行われた後、小笠原弓馬術礼法・鎌倉古式弓道保存会の方々のご奉仕により神事が執り行われました。 

(Link)

 〇 蟇目(ひきめ)の神事(3月6日)、,東西南北の空に向けて矢を射るしぐさをして邪気を払い、恵方とされる東南に矢を放つ、重蔵神社(輪島、石川県)、とは(2016.3.8):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/201638-b15d.html

 〇 蟇目(ひきめ)の神事、鏑矢(かぶらや)が空中で音を発して飛び悪霊を退散させる! 二荒山神社(栃木県日光市)、若宮八幡宮(石川県白山市)、とは(2013.4.26):
http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-a426.html

2017年3月 4日 (土)

お水送り(3月2日)、若狭神宮寺修二会、東大寺に清水を送る遠敷川でのお香水流し(2017.3.4)

  春の訪れを告げる、東大寺修二会、二月堂(奈良県)の「お水取り」(3月12日)の前に、若狭地方から東大寺に清水を送る伝統行事、若狭神宮寺修二会、「お水送り」が3月2日夜、若狭神宮寺と遠敷川(福井県小浜市)で執り行われました。

 この水は地下を抜け、10日かけて東大寺二月堂の「若狭井」に湧き出るとされています。
 修二会は人々が犯した罪を悔い、世界平和や生きとし生けるものの幸せを祈る法会で、大仏開眼と同じ752年(天平感宝、天平勝宝4年)に始まり、今年で1266回目を迎えました。
                                              (朝日新聞、DIGITAL、2017.3.4)

 私は、2006年(平成18年)8月28日、マイカーで金沢から奈良二月堂へお水送りの寺、若狭神宮寺に行き、お参りし、そこの住職さんにいろんなことをお尋ねし、ご教示いただいたことがあります。

〇 お水送り

お水送り、若狭神宮寺修二会、福井県小浜市、YouTube(玉川きよし):https://youtu.be/Dw44nizU6nE2017.3.2

〇 若狭神宮寺(天台宗、お水送りの寺、神仏混交、小浜市):http://www.eonet.ne.jp/~etizenkikou/jinguuji.htm

 お水送りの源水は、若狭神宮寺境内のお香水(湧き水、閼伽水)を汲み上げ、竹筒に入れて鵜の瀬まで持ち運び、その前を流れる遠敷川に放水する習わしとなっています。

(Link)

 〇 お水送り(3月2日)、若狭神宮寺修二会、東大寺に清水を送る遠敷川での
お香水流し(2016.3.4):
http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/32-201634-ec82.html

2017年3月 1日 (水)

白いドバト(堂鳩)との出会い、寒中の草花の寄せ植え、遊歩道沿い、県民の杜、鞍月セントラルパーク、金沢市鞍月、石川県 (2017.3.1)

  早春、一昨日(2月27日)金沢は、久しぶり晴天となり、気温1~10℃、風も強く寒かったのですが、近くの県民の杜、鞍月セントラルパークなどの遊歩道を散策しました。 

 県民の杜の遊歩道では、一羽の白いドバト(堂鳩,、土鳩とも)との出会いもあり、何か餌をついばむしぐさを観察したのち、その様子を静止と動画に収めました。また、その途中で目にした、寒中の華やかな草花の寄せ植えもデジカメに収めました。

〇 ドバト

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白いドバト(ハト科、堂鳩、土鳩とも)、県民の杜の遊歩道、金沢市鞍月
(県庁北西、表側) 

〇 寄せ植え

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パンジー(スミレ科、紫色)、デージー(キク科、赤色)、ハボタン(アブラナ科、白色)、県民の杜の遊歩道沿い、寄せ植え、金沢市鞍月(県庁北西、表側)

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パンジー(スミレ科、黄色、紫色)、おどりハボタン(アブラナ科、ワインレッド)、ハボタン(アブラナ科、白色)、鞍月セントラルパークの遊歩道沿い、寄せ植え、いしかわ緑と花の会、金沢市鞍月(県庁東南、裏側)

(解説)

〇 ハト

 ハト(鳩)は、ハト科の鳥の総称。世界に約300種分布し、ハト類、アオバト類、ミノバト類に分類されています。主として地上で穀類、木の実などの餌をとるものが多い。日本の野生のハトは6種で、キジバト、アオバト、シラコバト、カラスバト、ベコバト、キンバトなどです。

 よく神社などで見られるドバトは、イエバトまたはカイバトともいわれ、アジア南部などにすむカワラバトを原種として作出されたものです。カワラバトは灰色系の色をしているのですが、白いハトは、家畜品種のドバトの品種改良、野生の自然発生、突然変異?、アルビノ種などと言われています。

〇 寄せ植え

 パンジー(スミレ科、紫色)はヨーロッパ、北アメリカ原産のコルヌタ種などの種間雑種で育成された園芸品種です。

 デージー(キク科、赤色)の原産地はヨーロッパ、地中海沿岸で、本来は多年草ですが、夏の暑さには弱く、日本では一年草として扱います。酸性土壌を嫌い、越冬は-5℃程度まで耐えます。

 ハボタン(アブラナ科、白色)の原産地はヨーロッパ西部および南部で、耐寒性があります。品種群として、東京丸葉、大阪丸葉、名古屋縮緬などがあります。近年、耐寒性の強いロシアのケールと交雑されたサンゴ系(切れ刃系)が開発されています。 

(Link)
 

〇 寒中の草花、花木(2月22日)、草花、スイセン、ハボタン、花木、マンサク、ヒューガミズキ、サンシュユ、ハナミズキ、ヤマボウシ、アセビ、ドウダンツツジ、ヒラドツツジ、サクラ、ユキヤナギ、とは(2016.2.23): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/1-2db2.html


 

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