« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »

2017年2月

2017年2月20日 (月)

春一番、デージー、スイセン、ハボタン、ウメ、サザンカ、、マンサクの花、アセビの蕾(2月16日)、県民の杜の庭園、金沢地方気象台の敷地内、金沢市、石川県(2017.2.20)

 先週(2月16日)金沢は、快晴に恵まれ、県民の杜の庭園では、赤色のデージーの花、黄色のスイセンの花、黄色と赤色のマンサクの花が咲き始め、アセビは蕾、白色と紫色のハボタンも見られました。 金沢駅西の金沢地方気象台の敷地内では、植物季節観測用標本として、紅色のウメが咲き始め、赤色のサザンカの花も見られました。

 気象庁は17日(金)、関東、北陸、四国、九州南部・奄美大島で「春一番」が吹いたと発表しました。これは、立春以後、サハリン(樺太)付近の低気圧と日本の南海上にある高気圧との間で気圧差が大きくなり、初めて吹く強い南よりの風のことです。かって壹岐(長崎県)の漁師が、春になって最初に吹く南風を、「春一番」と言っていました!

 金沢地方気象台も同日、最高気温13.8℃、最大瞬間風速22.2m/秒の南よりの強風、「春一番」が吹いたと発表、石川県内は3月中旬から4月上旬並みの暖かさとなり、まさに春の到来を実感し、県民の杜の庭園、金沢地方気象台の敷地内で、早春の花咲く光景をデジカメに収めました。

〇 デージー

P2164087

P2164084

P2164082

デージー(和名 雛菊、延命菊、キク科)、花色は、赤、ピンク、白色などがあります。背後の大きな丸い白花はハボタン(葉牡丹)です。

〇 スイセン

P2154024

P2154020

P2154028_2

キズイセン(黄水仙、ヒガンバナ科)、スイセン(水仙)の花色には赤、白、ピンク、黄色などがあり、園芸品種が多く、ラッパズイセン、八重咲きスイセン、房咲きスイセンなどに分類されています。

〇 ハボタン

P2154072

P2154073

ハボタン(葉牡丹、アブラナ科)、鮮やかな葉を牡丹の花に見立てて観賞するキャベツの一品種、これが名の由来。葉の色は、白、黄、紫、紫紅、鮮紅、淡紅色などです。園芸上は一年草の草花として扱われる事が多い。

〇 ウメ

P2164112

P2164121

P2164120

紅梅(こうばい)、ウメ(梅、バラ科)の花色には、紅梅、白梅があり、 園芸品種も多く、 野梅系、豊後系、紅梅系などに分類されています。

〇 サザンカ

P2164133

P2164134

P2164131

サザンカ(山茶花、ツバキ科)、日本特産の花木で、冬の訪れを予感させる頃、ちらほらと花がほころび始めます。花色は本来は白色ですが、園芸品種が多く、赤やピンク色の花もあります。

〇 マンサク

P2154043

P2274439_2

マンサク(満作、マンサク科)、日本固有の木で、早春、黄色いヒモ状の花が咲きます。

P2154030

アカバナマンサク(赤花満作、マンサク科)、近年、マンサクとシナマンサク(支那満作)との交配で、赤や橙色などの花を付ける品種が多数作られています。

P2154025

マンサク(満作、マンサク科)

〇 アセビ

P2154050

P2154051

P2154045

アセビ(馬酔木、ツツジ科)、有毒植物で、馬が葉を食べると酔ったようになる、
これが名の由来です。

〇 県民の杜

P2154055

県民の杜、庭園と遊歩道         鞍月、金沢市、石川県

〇 金沢地方気象台

P2164109_2

金沢地方気象台、植物季節観測用標本木、 西念、金沢市、石川県

(Link)

 〇 春の雪景色(2月15日)、春一番(2月14日)あくる日冬再来、県民の杜の雪景色、車道と歩道の散水融雪(消雪)の光景、とは(2016.2.16): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-bb64.html

 〇 春一番(3月12日)、立春(2月4日)から春分(3月21日)までの間に初めて吹く暖かい南よりの強い風、三寒四温、中国では冬季、日本では春先の頃の寒暖の周期的変化、春一番(キャンディーズのヒット曲)、とは(2014.4.1): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/201441-5db9.html

2017年2月14日 (火)

世界三大美チョウ、モルフォチョウ、翅(はね)の鮮やかな青色は、光の干渉による構造色、とは(2017.2.14)

 クジャクやカワセミ、玉虫などの鳥や昆虫では、ハネ(羽、翅)にある微細な構造によって、鮮やかな色彩が現れます。これは、ハネに色素があるのではなく、その多層膜の表面での光の干渉による構造色と呼ばれるものです。 

 先月1月29日、白山比咩神社近く、石川県ふれあい昆虫館を訪れ、世界の三大美チョウと言われる、東南アジアにすむトリバネアゲハの仲間、中央アメリカ~南アメリカにすむミイロタテハの仲間とモルフォチョウの仲間の展示を見た時、特にモルフォチョウの鮮やかな青色に目がくぎ付けとなりました。

 モルフォチョウのハネの色は、色素によって現れる色ではありません。ハネで反射した光が干渉しあって現れる色で「構造色」と呼ばれています。モルフォチョウがもつ構造色の輝きはとても強く、数百メートルも離れた場所で飛んでいても、その輝きが見えるそうです。

 この蝶は、私も初めて目にしました! 標本では、美しい青色の翅をしてい
るのが雄、青い部分が少なく、茶色なのが雌です。いずれも
翅の裏は地味な茶色です。また、雄の特徴と雌の特徴を持つ、性的モザイクも
見られるそうです。

〇 モルフォチョウ

P1293794

P1293793

P1293792

モルフォチョウ(モルフォ蝶、学名 Morpho、タテハチョウ科モルフォチョウ属)、Morphoはギリシャ語で、形態、美しいの意味。

〇 モルフォチョウの仲間

P1293840

P1293841

P1293842

P1293843

モルフォチョウの仲間、中央アメリカから南アメリカにかけて80種ほどが生息する大型のチョウ。

〇 世界の三大美チョウ

P1293852

P1293864

世界の三大美チョウ、東南アジアにすむトリアゲハは豪華さで、中央アメリカから南アメリカにすむミイロタテハは多彩な色の美しさで、そしてモルフォチョウはその輝きで、愛好家に人気があります。

P1293837_2

世界と日本のチョウの展示室

   世界には約2万種のチョウがすんでいて、その半数以上が、南米のアマゾン川流域をすみかにしています。しかし、中にはヒマラヤ山脈の高山帯や北極近くの寒いところにすんでいる仲間もいます。

   日本全体で約240種、石川県には110種のチョウがすんでいます。しかし、開発などの自然環境破壊によって、草原性の種類を中心に、絶滅の危機に直面している種類が見られるようになりました。石川県では、手取川の河川敷で見られたミヤマシジミが絶滅したと考えられています。

  一般的にチョウは日中に活動し、鮮やかな色のハネをもつ種類がほとんどです。

P1293791

P1293790

P1294001

石川県立ふれあい昆虫館八幡町、白山市、石川県 2017.1.29

(Link)

〇 石川県ふれあい昆虫館(ホームページ): http://www.furekon.jp/ 

〇 モルフォチョウ構造色の基本原理:規則性と不規則性の共存(吉岡研究室(Yoshioka Lab) 東京理科大学 理工学部 物理学科) :http://mph.fbs.osaka-u.ac.jp/~syoshi/kaisetsu/morpho.html 

〇 モルフォチョウ構造色(Google画像検索):
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6+%E6%A7%8B%E9%80%A0%E8%89%B2&hl=ja&rlz=1T4GGNI_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiy-M-m-ozSAhUJvbwKHYtDDFIQ_AUICCgB&biw=1366&bih=589

2017年2月10日 (金)

いとし子よ(歌 あさみ ちゆき)、最近よく耳にする、慈愛に満ちたNHKラジオ「ユアソング」 2月~3月、とは(2017.2.10)

いとし子よ(歌 あさみ ちゆき)、最近よく耳にする、慈愛に満ちたNHKラジオ「ユアソング」 2月~3月

 
最近よく耳にする、NHK「ユアソング」 2月~3月に、慈愛に満ちた歌声で、いつも心に残る歌手、あさみ ちゆきの歌、「いとし子よ」(作詞 小鳥沢 、作曲 あさみ ちゆき)があります。
 あさみ ちゆきは、本名 山本陽子、「井の頭公園の歌姫」と親しまれ、井の頭公園(東京都)でのストリートライブを続けています。
 その歌声は、昭和の流行歌の懐かしさを感じさせ、団塊の世代を中心に、確実に支持されているという。
 
〇 いとし子よ  
いとし子よ、歌 あさみ ちゆき、作詞 小鳥沢 、作曲 あさみ ちゆき
井の頭公園にて、YouTube(N.Norio): https://youtu.be/w2XywGDicgM
いとし子よ、歌手 : あさみ ちゆき、作詞 : 小鳥沢、作曲 : あさみ ちゆき
いとし子よいとし子よ                                                           
我が腕に抱かれし いとし子よ
泣き声 聞きて 喜び思う
変わらぬ愛をこめて
慈しみ育てることを誓う
ああ・・・いとし子よ
いとし子よ いとし子よ                                                         
我が腕に抱かれし いとし子よ
微笑みもちて 我を見つめ
我も微笑 優しく厳しく
慈しみ育てることを誓う
ああ・・・いとし子よ
いとし子よ いとし子よ                                                          
我が腕に抱かれし いとし子よ
人を愛して 命を愛し
海を愛して 大地を愛する
この世の全てを愛せるように
ああ・・ いとし子よ
ああ・・ いとし子よ
                                                                                                 (解説)  
 
 この詩 は、あさみ ちゆきが、一昨年7月6日に第1子となる長男大和君を出産した際、ご主人のお母様が書かれたものです。しかし、その10日お母様は、お孫さんを抱くことなく急逝されました。
 この曲は、お母様のお孫さんへの思いも込めた慈愛に満ちたメロディーとなっています。お孫さんの名は、大きな優しさ、和やかな心を持ち、元気でたくましく育って欲しいと、大和(やまと)と名付けられたそうです。
 
〇 いとし子よ(歌、あさみ ちゆき)、NHKラジオ「ユアソング」 2月・3月に決定: http://www.chiyuki.jp/i/sub1.html
〇 あさみ ちゆき いつも青春!! ボロロンブログ(ホームページ): http://yaplog.jp/asami_chiyuki/

2017年2月 6日 (月)

春の訪れ 節分祭(2月3日)、立春(2月4日)、石浦神社(本多町、金沢市)の節分前夜祭と豆まき、とは(2017.2.7)

 立春(2月4日)は、冬と春の分岐点で、その前夜に行われる祭儀は、節分祭(2月3日)と
言われています。この日の夜、古代中国から伝来した、悪鬼を追い払う追儺(ついな、鬼やらいとも)が行われます。宮廷の追儺においては、(邪鬼、人々に禍をもたらすとされた!)が追われることによって、禍を内から外に祓うことを象徴的に演じ、のち節分の豆まきへとつながりました。

 かっては、追儺会(つなえ)に五穀(米、麦、粟、豆、黍または稗)そのものを使っていました。が、いつしか、ダイズ(大豆)は、米作民族の間で、神秘な力をもつと考えられ、生命力の象徴となり、室町時代から庶民へ広がっていったという。

 節分前夜祭として、2017年2月2日、兼六園下の石浦神社(本多町、金沢市)で、桃の枝を飾り付けた弓と葦(あし)の矢で鬼を追い払う、追儺(ついな)の儀、が執り行われ、長谷吉憲宮司が鬼役の神職に矢を放つしぐさをしました。

  続いて、大黒様を付けた神職と裃(かみしも)姿の谷本正憲知事ら年男5人が、「福は内、鬼は外」と声を上げながら、大豆や五色豆を勢いよくまき、拝殿を埋めた氏子や家族連れら約350人が福を招くとされる豆を拾い集め、一年無病息災を願いました。

 この日、石川県内は冬型の気圧配置となり、曇りや雪となりました。最高気温は金沢4.2℃、輪島4.0℃度など、各観測地点で平年を1~3℃下回りました。

〇 節分前夜祭

201722_2

追儺の儀

201722_2_3

節分前夜祭、大黒様の面を付けた神職、年男の谷本知事(72)も豆まき、石浦神社 、本多町、金沢市、(Google画像、北国新聞、2017.2.2)

節分厄除星祭、YouTube(haru nanao): https://youtu.be/KuHejJTxb-I、石浦神社(金沢市、石川県) 2016.2.2 

(Link)

 〇 珍しい逆さ狛犬(金沢)、後ろ足を蹴り上げた姿勢の狛犬、兼六園下、石浦神社境内の広坂稲荷神社、とは(2016.9.9): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/201699-0375.html

 〇 立春、節分(2月3日、旧正月)と豆まき、追儺(ついな)の鬼、太陰暦(旧暦)と太陽暦(新暦)、とは(2011.2.1): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/201121-b541.html

 〇 春の訪れ 立春(2月4日)、節分(2月3日)、白山比咩神社の節分祭と豆まき、追儺(ついな)の鬼、恵方(えほう、歳徳神のいる方向、南南東!)と恵方巻、とは(2016.2.4):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-4b7b.html

« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト
無料ブログはココログ

にほんブログ村

  • 歴史散歩とサイエンス(続)