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2016年11月

2016年11月30日 (水)

兼六園の雪吊り(11月28日)、高木、松のりんご吊り、幹吊り、低木、ツツジの竹又吊り、しぼり、とは(2016.11.30)

  北陸の雪は、水分の多いベタ雪です。高木は葉に付着し、枝折れを起こし、低木は、積雪に押しつぶされ、変形します。そこで、竹と縄を使い、雪吊りして、雪害を防ぎます。

 高木の松は、りんご吊りでは、枝を支柱と縄で吊り上げ、幹吊りでは、直接、枝に縄を張ります。また、低木のツツジは、竹又吊りでは、生垣に三つ又あるいは四つ又の竹を立て、縄を張り、他の低木のしぼりでは、枝を全て上に集め、縄で下から巻き上げて結びます。

 一昨日(11月28日)、久しぶりに、兼六園を散策し、冬の風物詩、マツやツツジの雪吊りを鑑賞したのち、その光景をデジカメに収めました。

〇 兼六園入口

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〇 低木のしぼり、幹吊り

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〇 唐崎松のりんご吊り

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〇 黒松のりんご吊り、ツツジの竹又吊り

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〇 根上松の幹吊り

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〇 ツツジの竹又吊り

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〇 兼六園出口

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兼六園の雪吊り、高木、松のりんご吊り、幹吊り、低木、ツツジの竹又吊り、しぼり、金沢市兼六町、2016.11..28  

(解説) りんご吊りの名称は、1875年(明治8年)、西洋リンゴが日本に入り、20年ほどでたわわな実をつけ、その重さから枝折れを防ぐために木の中心柱を立て縄で枝を吊り上げたそうですが、この方法を雪国の植木職人が雪吊りに採用したことに由来しているという。ということで、りんご吊りは、明治の終わり頃にはじめられたと言われています。加賀(石川)の植木職人は「りんご吊り」を「芯立て」と呼んでいます。

(Link)

 〇 冬の風物詩、兼六園の雪吊り、霞ヶ池のふちの最も枝ぶりが見事な唐崎松、とは(2016.11.29): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-865a.html

2016年11月29日 (火)

冬の風物詩、兼六園の雪吊り、霞ヶ池のふちの最も枝ぶりが見事な唐崎松、とは(2016.11.29)

 冬の装いを見せ始めた、金沢市の兼六園で11月1日(火)、雪吊りが始まりました。降り積もる雪の重みから樹木を守るため、縄で枝を吊り上げる恒例行事で、丸太や竹の柱を垂直に立てる必要があり、少しでも曲がると倒れやすくなるという。12月中旬までに、ツツジなど約800本の雪吊りを終え、来年の3月15日頃まで見られます。明治時代頃から始まったとされる。

 金沢城・兼六園管理事務所の浜田哲郎所長(58)は、冬の風物詩で、雪吊りの作業そのものを見に来る人も多い。芯柱を地面に垂直に立てて枝をつる(リンゴ吊り!)ことで美しく見える、と話しました。通常は、庭師ら12人が、園内随一の枝ぶりを誇る、唐崎松から作業を始めます。

 金沢は、 昨日(11月28日)、朝は曇天、日中は10~13℃、時折小雨、晴れの繰り返しでしたが、久しぶり、散歩しながら、兼六園を訪れ、冬の風物詩、兼六園の雪吊りで、霞ヶ池のふちにある、園内で最も枝ぶりが見事な唐崎松などを鑑賞し、その光景をデジカメに収めました。

〇 唐崎松、霞ヶ池

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唐崎松の雪吊り(リンゴ吊り!)、霞ヶ池のふち、兼六園、金沢市兼六町1番  2016.11.28

(解説) 唐崎松(からさきのまつ)は、兼六園の中で、最も枝ぶりが見事な松です。13代藩主・前田斉泰(なりやす、1822~1866)が、近江八景の一つ、琵琶湖畔の松の名所、唐崎から種子を取りよせて実生から育てた黒松です。11月1日に雪吊り作業が始まり、北陸に冬の訪れを告げる風物詩となっています。

(参考資料)

北陸中日新聞: 兼六園 冬の装い 雪つり始まる、写真、作業が始まった冬の風物詩「雪つり」金沢市の兼六園で (2016年11月2日)

朝日新聞: 冬に備え 雪吊り 兼六園、写真、雨のなか、庭師らが枝と柱を縄で結んで雪吊りを完成した、兼六園 (2016年11月2日)

(Link)

〇 冬を迎える風物詩、兼六園の雪吊り(ゆきづり)、武家屋敷の土塀の薦掛け(こもかけ)、とは(2010.12.6):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/2010126-4626.html

〇 兼六園の雪吊り 唐崎松(からさきのまつ)(2015.11.28) : http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-c48b.html

 

2016年11月24日 (木)

囲碁、第2回囲碁電王戦、趙治勲名誉名人vsコンピュータソフト、DeepZenGo(ディープゼンゴ)、三番勝負、趙名誉名人が2勝1敗で勝ち越し、とは(2016.11.24)

 第1回囲碁電王戦は、2014年(平成26年)2月に行われ、9路盤で、2人のプロ棋士、張 豊猷(ちょう・りゅう)八段、平田 智也(ひらた。ともや)七段が、共に、囲碁ソフト「Zen」に2連勝しています。今年3月には、米グーグル傘下の企業が開発した、アルファ碁が韓国の世界トップクラスの棋士に4勝1負と勝ち越し、注目を集めました。

 第2回囲碁電王戦は、2016年(平成28年)11月、国内最強ソフト、日本製 AI(人工知能)を実装した日本のコンピューター囲碁ソフト、DeepZenGo(ディープ・ゼン・ゴ)と、趙治勲(ちょう・ちくん)名誉名人(60)との三番勝負、囲碁電王戦、市ヶ谷(東京都千代田区)の日本棋院東京本院でありました

 第1局は、11月19日(土)に行われ、正式な碁の19路盤を使い、ハンディなしという国内初の対局は、史上最多のタイトル獲得数を誇る趙名誉名人が223手まで、黒番中押し勝ちしました。Zenは、序盤から犠牲を払いつつ主導権を握る大胆な手で優勢を築きました。が、終盤の詰めで疑問手が続き逆転を許し、開発プログラマーの判断で投了しました。

 第2局は、11月20日(日)に行われ、コンピュータソフト「DeepZenGo(ディープゼンゴ)が179手まで、黒番中押し勝ちでした。トッププロとハンディなしで打つ互先(たがいせん)で、コンピューターが国内では初めて勝利を収めました。

 Zenは第1局に続き序盤で優勢を築きました。その後、プロ棋士から見ると明らかな疑問手があり、趙名誉名人に追い上げられたが、最後は相手の大石を仕留めて豪快に勝負を決めました。Zen開発チーム代表加藤英樹さんは、感無量です。第1局より1手の考慮時間を1.6倍増やした。最終局に向けてさらに改良を加えていきたい。一方、趙名誉名人は、強すぎますね。人間が気がつかない手を打つ。ソフトが出たら勉強したい、と話す。

 第3局は、11月23日(水)に行われ、趙名誉名人167手まで黒番中押し勝ちし、三番勝負は、趙名誉名人が2勝1敗勝ち越し、幕を閉じました。 終局後、趙名誉名人は、自信はなかった。DeepZenGoはかなり強いが、弱い部分もあった。ミスをするところに人間味を感じる。人工知能に負けるのは恥ずかしくない。これだけ強くなってくれたら、僕らもソフトの打ち手を勉強して強くなれる。感謝している、と話す。

 一方、DeepZenGo開発チーム加藤英樹さんは互角の部分もあったが、序盤で損することが多く、よいところはあまりなかった、と敗因を振り返る。序盤を優位に進めるディープラーニングよりも、思考時間などプログラム面が課題と感じる。どこを直せばよいか、得ることの多かった三番勝負だった、と話す。

 第3局終了後のコメント(日本棋院ネット対局より) 

 趙 : 序盤にたくさんの地をくれた。こういう打ち方もあるんだと思った。自信はなかった。これで白(DeepZenGo)が勝ったら今までの布石とか考え直さないと。(電王戦の勝者となったが)強いですね。ただ強いところと弱いところがあった。弱いところは直せる。なんか人間味があった。(人間との違い)3局打ってAIと打っている感じはしなかった。人間と打っている感じがあった。ちょっと人間くさかった。愚かな部分でちゃった。(3局打って)楽しかった。コンピュータに負けるとか負けたら恥ずかしいとかは考えていなかった。楽しかった。 

 DeepZenGo開発者 加藤英樹氏 : 完敗だった。挑戦させていただいたが、1局目終了後相手を間違えたと感じた。弱いところがあると勝てない。特にヨセは誤算だった。直さないといけないところがわかった。弱いところが見えたが、得るところが多かった。今後はアルファ碁を越えること、囲碁界への貢献などを考えて研究したい。

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DeepZenGo開発チームの加藤英樹さん(左)、趙名誉名人(右) (ITmedia ニュース)

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第2回囲碁電王戦 第1局、趙治勲名誉名人(黒番)、中押し勝ち (のらくらニュース)

[Go game records] 第2回 囲碁電王戦 第1局 棋譜 、● 趙治勲 (9段) ○ DeepZenGo、YouTube(Go): https://youtu.be/JPmuJlrE3Uk

第2回 囲碁電王戦 【趙治勲名誉名人】vs【DeepZenGo】、第1局は223手まで黒番・趙治勲名誉名人の中押し勝ちとなりました。解説:一力遼 七段 聞き手:万波奈穂 三段、2016年11月19日(土)、YouTube(sengoku9999): https://youtu.be/M0p2sXq4rWM 、立会人の張栩(ちょう・う)九段は、石の働きや効率など碁の深いところを分かっていて、知らないうちにペースをつかんでいる感じ、と言う。

(解説) 第1局の終局後、趙名人は、対局序盤の布石がめちゃくちゃ強い。まだ展開が予想できない序盤での想像力の高さに人工知能の強さを感じた。強さを知ってしまった以上、第2局は最初から乱暴するかもしれない。一方、DeepZenGo開発チーム加藤英樹さんは、序盤は間違いなくZenが優勢だったはずだが、中盤から趙名人が思わぬ手を打ったために混乱し、ややこしい手を打ってしまったようだ、と分析している。

 DeepZenGoは、米Googleの囲碁用人工知能(AI)、AlphaGoを上回る性能を目指し、2016年(平成28年)3月から開発中の国内最強ソフトです。この囲碁ソフトは、Zen開発チームのチーフプログラマー・尾島陽児さんを中心に、AIを専門に研究する東京大学・松尾研究室、ドワンゴなどが協力して開発を進めてきました。そして、プロとハンディ戦だったレベルを数ヶ月で互先レベルに引き上げました。

 アルファ碁に続き、Zenもディープラーニング(深層学習)を導入し、ネット上にある高段者の膨大な棋譜から学んで自ら良い手を体得し、さらにAI同士の自己対戦を繰り返して精度を上げました。「意味不明」「解説しづらい」。今シリーズ、控室で対局を見ていた他の棋士が首をひねる場面がしばしばありました。プロでも思いつかない手を打っていたようです!第3局のネット中継で解説していた井山裕太棋聖は「気づかないが打たれてみるとなるほどと思う。今後とてつもないレベルになるとついていけないかもしれない」と話しました。

(参考資料) 

〇 朝日新聞: 趙名誉名人がAI破る、囲碁電王戦第1局(2016.11.20)、囲碁AI趙名誉名人破る、囲碁電王戦第2局 ハンディなしで初(2016.11.21)、囲碁電王戦 国産AIあと一歩、趙名誉名人2勝「人間の感覚と違う打ち方」(2016.11.24)

〇 北陸中日新聞: 囲碁電王戦、趙が先勝、囲碁電王戦第1局((2016.11.20)

〇 趙治勲さん「囲碁電王戦」第1局に勝利!!(棋譜)(のらくらニュース): http://norakuranews.com/deepzengo1/

〇 電王戦最終局、趙名誉名人が勝利 囲碁AI「DeepZenGo」に勝ち越し(ITmedia news) :http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/23/news030.html(第3局)、http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/20/news029.html(第2局)、http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/19/news029.html(第1局)

(Link)

〇 囲碁、第4回電聖戦、小林光一名誉棋聖vsコンピュータソフト(3子局)は1勝1敗、日本のZen(ゼン)は勝ち、米のdarkforest(ダークフォレスト)は敗け、とは(2016.3.26):
http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/vs11facebookdar.html

〇 囲碁、アルファ碁(グーグルの人工知能) と 李世ドル九段(世界最強レベルの棋士)が対局、李世ドル(イセドル)九段は5番勝負の第4戦でようやく1勝、とは(2016.3.19):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/vs-a0a6.html
 

 

2016年11月21日 (月)

国の特別記念物、トキ(朱鷺、トキ科)、 一般公開〈11月19日)、トキ里山館、いしかわ動物園(石川県能美市)、とは(2016.11.21)

 特別記念物、トキ(朱鷺、トキ科)一般公開が、11月19日、能美市(石川県)、いしかわ動物園トキ里山館で始まりました。この園では、2010年(平成22年)、佐渡トキ保護センター(新潟県)のトキを分散飼育し始めてから約7年になります。

 今回公開されたのは、オス(雄、15)、メス(雌、13)のペアと、別のトキから今年生まれたオス2羽、メス1羽の計5羽でした。石川県の能登半島で見つかった本州最後のトキ、能里(のり)が、1971年(昭和46年)に死んで半世紀近くになります。

 トキ里山館では、六角形のケージ(510㎡、高さ13.5m)内に、棚田風の湿地や樹木を配置するなど、トキがすむ里山を再現、ケージ中央部には柱は設けず、トキが安全で自由に飛べるようにしています。

 記念式典で、谷本正憲知事は、トキの姿を間近で見て、トキを保護する重要性や環境づくりの大切さを考える契機にしてほしい。石川の大空に再びトキが舞うような里山環境の保全につなげていきたい、と挨拶しました。

 一般公開が、午前11時半から始まると、人々はケージを囲むように設けられた観察ポイントに進み、トキが木々の上でゆっくりと休む姿など、興味深そうに観察していました。朱鷺サポート隊メンバー小坂優香さん(17)は、石川に施設が出来たので、1つでも多くトキのことを知ってもらえば、と話していました。美馬秀夫園長は、秋はトキが一番美しいシーズン、多くの人に見てほしい、とのことです。

〇 トキ(朱鷺)

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トキ(朱鷺、トキ科)、止まり木に集まるトキ、里山の景観を再現、いしかわ動物園、石川県能美市、(北陸中日新聞) 2016.11.17、 水田、湿地でタニシ、ドジョウ等を食べる!

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トキ(朱鷺、トキ科)、朱鷺色(ときいろ、淡紅色)の風切り羽を羽ばたかせて舞うトキ、いしかわ動物園 、石川県能美市(北国新聞)、2016.11.20

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トキ(朱鷺、トキ科)、トキを近くから見ようと観察窓に集まる来場者いしかわ動物園、石川県能美市、(北陸中日新聞) 2016.11.19

(解説) いしかわ動物園、トキ飼育統括する、竹田伸一さん(58)のによると、トキは、明治維新期、東北地方や日本海側で広く見られたが、20世紀を迎えると、ほぼ姿を消し、この30年余りの間に激減したのは、開発や農薬が一因とされるが、原因ははっきりしない。 

2003年(平成15年)、佐渡市(新潟県)の佐渡保護センターで、日本最後のトキ、キンが死んだ。その数年前、1999年(平成11年)、国は中国からトギのつがいを譲り受け、繁殖に乗り出し、センターがこのペアで繁殖を成功させ、数を増やしました。なお、日本と中国のトキは同種で、遺伝的にもほぼ同じという

 感染症による全滅を防ぐため、2007年(平成19年)から分散飼育が始まり、石川県は2010年と2014年にセンターから計六羽を受け入れました。いしかわ動物園では、50羽を繁殖させ、うち43羽を佐渡に返しました。現在、東京出雲市(島根県)、長岡市(新潟県)三都県でも分散飼育しており、国内現在、センターを含め五施設約170羽が飼育されています。

 2008年から放鳥が始まったが、国の方針で佐渡市(新潟県)でしか放鳥できない。これまで約250羽が放鳥され、市内で50羽超が繁殖、市内の野生下で今、約210羽が生息しているという。放鳥されたトキは、海を渡り、北陸三県を含め全国で目撃されてきましたが、いずれもメス(雌)ばかりで、オス(雄)は、縄張り意識が強く、外に出たがらない、との竹田さんです。一般公開は、トキの繁殖と環境保護につながり、トキと人が同じ世界に暮らせる世の中へ、その近道になると期待されています。

(参考資料)

〇 北陸中日新聞: 羽ばたき、いしかわ動物園、里山館で公開〈18日)、トキ 直接見て感じて、飼育統括 竹田さんに聞く、ときめく(20日)、2016年(平成28年): http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/photo/ 

〇 北国新聞: 羽ばたくトキ間近に いしかわ動物園、一般公開始まる(20日)、2016年(平成28年): http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20161120101.htm 

〇 朝日新聞: 美しいトキ この窓から 石川・能美 あす一般公開〈18日)、すごい かっこいい いしかわ動物園 トキの一般公開始まる(20日)、2016年(平成28年) 

〇 トキ(朱鷺、Google画像): https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%88%E3%82%AD&hl=ja&rlz=1T4GGNI_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjk18SMornQAhVGzLwKHSBhA54Q_AUICCgB&biw=1366&bih=589

(Link)

〇 自然と人間との共生、にほんの里100選、町野町金蔵(能登、石川)、糺の森(鎮守の森、京都)、自然界での植物群落遷移、石川の自然環境、里山の再生、自然農法、世界農業遺産国際会議、とは(2010.8.23): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/2010823-93c7.html

2016年11月19日 (土)

初冬、草花、ツワブキ、低木、ユリオプスデージー、花木、サザンカ、クロガネモチ、ナンテン、ヤツデ、青空の上空、飛行機雲、とは(2016.11.19)

 金沢は11月に入り、朝方が5℃、昼間は15℃ほどの日も多くなり、緑葉の常緑樹と紅葉」、黄葉、橙褐葉に変化した落葉樹が入り混じる、晩秋の風景となっています。

 初冬、先日〈11月3日、曇、14日、曇、18日、晴)、久しぶり、近くの県民の杜、また、鞍月環状を散策し、冬の草花、ツワブキ、また、低木、ユリオプスデージー、花木、サザンカ、クロガネモチ、ナンテン、ヤツデ、青空の上空、飛行機雲など、デジカメに収めました。

〇 ツワブキ

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ツワブキ(石蕗、キク科)、県民の杜、金沢市鞍月、2016.11.14

葉に艶(つや)があるので、艶葉(つやは)、これがなまって、都波(つは)、また、葉の形が蕗(ふき)に似ているので、フキが加わり、ツワブキ、これが名の由来。黄色い花(10~12月)の中心には、小さな筒状花が円形に集合しています。

〇 ユリオプスデージー

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ユリオプスデージー(低木または亜低木、キク科)、道路沿い、金沢市鞍月、2016.11.18

〇 サザンカ

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サザンカ(ツバキ科)、環状鞍月、金沢市鞍月、2016.11.18

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サザンカ(ツバキ科)、県民の杜、金沢市鞍月、2016.11.14

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サザンカ(ツバキ科)、環状鞍月、県庁西側、金沢市鞍月、2016.11.18

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サザンカ(ツバキ科)、環状鞍月、金沢市鞍月、2016.11.18

サザンカ(山茶花、ツバキ科)、本来の自生種は白花ですが、園芸品種に赤やピンク色があります。ツバキと異なり、花(10~12月)は平開し、花びらはバラバラに散ります。庭木、生け垣。

〇 クロガネモチ

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クロガネモチ(黒金糯、モチノキ科)、環状鞍月、金沢市鞍月、2016.11.18

樹皮から鳥もちを採ること、紫色の若い枝や葉柄を黒鉄(くろがね)に見立てた、これが名の由来。紫がかった小さな花(5~6月)をつけ、赤い果実(11~12月)が枝に鈴なりになる光景が美しい。庭木、公園樹。

〇 ナンテン

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ナンテン(南天、メギ科)、庭木、金沢市大友、2016.11.18

中国名は、南天燭、南天竹、これが和名、南天の由来。白い小さな花(5~6月)を咲かせ、初冬に赤く色づく果実が美しい。この実は、咳止めの薬となり、のど飴に含まれています。難を福に転ずる、に通じる縁起木。庭木。

〇 ヤツデ

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ヤツデ(八手、ウコギ科)、県民の杜、金沢市鞍月、2016.11.14

大きな掌状で、直径が20~40cmもある葉が特徴で、八手と言っても、葉は7や9に切り込むことが多く、白い小さな花(11~12月)を咲かせます。庭木。

〇 飛行機雲

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飛行機雲、青空の上空、遠望、金沢市鞍月、2016.11.18

(Link)

〇 初冬の花木、草花(11月16日)、県民の杜のカンツバキ、サザンカ、鞍月セントラルパークの花壇、サルビア、マリーゴールド、アキランサス、ベニチガヤなどの植え込み、寄せ植え、ヤツデ、ベニシダ、オオバジャノヒゲ、タマリュウ、ナナカマド、とは(2015.11.17): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-f622.html

2016年11月17日 (木)

初冬の公園樹、街路樹、庭木の落葉樹の多彩な色模様、とは(2016.11,17)

 初冬、落葉樹は、緑葉から紅葉、黄葉、橙褐葉に変化し、公園樹、街路樹、庭木、生け垣などの落葉樹は、多彩な色模様となり、見応えがあります。

 紅葉には、ドウダンツツジ、ナンキンハゼ、ニシキギ、イロハモミジ、ソメイヨシノ、アメリカフウ、黄葉には、イチョウ、紅葉、黄葉、橙褐葉などが混じった葉には、ケヤキなどが著明となっています。

〇 ドウダンツツジ

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ドウダンツツジ(ツツジ科)、鞍月磯ひろば公園 金沢市鞍月4丁目 2016.11.14

〇 ナンキンハゼ

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ナンキンハゼ(トウダイグサ科)、鞍月磯ひろば公園南側街路 金沢市鞍月3-4丁目 2016.11.14

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ナンキンハゼ(トウダイグサ科)、街路樹、 金沢市大友 2016.11.18

〇 ケヤキ

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ケヤキ(ニレ科)、県民の杜南西側の入口、金沢市鞍月1丁目 2016.11.3

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ケヤキ(ニレ科)、石川県産業振興ゾーン西側の入口、金沢市鞍月2丁目 2016.11.14

〇 イチョウ

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イチョウ(イチョウ科)、石川県産業振興ゾーン西側街路、金沢市鞍月2丁目 2016.11.14

〇 ニシキギ

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ニシキギ(ニシキギ科)、石川県庁東側、鞍月セントラルパーク西側の生け垣、金沢市鞍月1丁目、2016.11.14

〇 イロハモミジ

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イロハモミジ(カエデ科)、石川県庁西側、議会庁舎西側の庭木、金沢市鞍月1丁目、2016.11.14

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イロハモミジ(カエデ科)、鞍月環状、金沢市鞍月 2016.11.18

〇 ソメイヨシノ

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〇 ソメイヨシノ(バラ科)、県立中央病院前の庭木、金沢市鞍月東2丁目、2016.11.14

〇 アメリカフウ

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アメリカフウ(マンサク科)、石川県庁西側、議会庁舎西側街路、金沢市鞍月1丁目、2016.11.3

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アメリカフウ(マンサク科)、石川県庁西側、議会庁舎西側街路、金沢市鞍月1丁目、2016.11.14

(Link)

〇 晩秋の紅葉、黄葉(10月から11月)、緑葉から紅葉、黄葉、橙褐葉へ、イロハモミジ、アメリカフウ、ニシキギ、ヒイラギナンテン、ナンキンハゼ、イチョウ、ケヤキ、とは(2015.11.10): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-0535.html

〇 晩秋の落葉樹(11月10日)、紅葉、黄葉から落葉、樹高千丈、落葉帰根、落地生根、とは(2015.11.11): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-8b50.html

〇 落葉樹の紅葉と落葉模様(11月14日)、県民の杜の遊歩道沿いの庭木と生け垣(2016.11.15): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/20161115-fcee.html

2016年11月15日 (火)

落葉樹の紅葉と落葉模様(11月14日)、県民の杜の遊歩道沿いの庭木と生け垣(2016.11.15)

 落葉樹は、大部分が広葉樹で、秋になり、気温が低下すると、葉身または葉柄の付け根に離層ができ、紅葉した後、落葉します。  常緑樹は、一年を通し少しずつ新しい葉を入れ替えています。 葉の寿命は、樹種にもよりますが、1年から数年です。

 紅葉は、葉に糖類が蓄積され、葉緑素が分解し、アントシアニンなどの色素が形成されたものです。また、黄葉は、葉緑素が分解し、もともと葉に含まれていたカロチノイドという黄色色素が残ったものです。葉が枯れると橙褐色となります。
 

 金沢は11月に入り、朝方が5℃、昼間は15℃ほどの日も多くなり、緑葉の常緑樹と紅葉」、黄葉、橙褐葉に変化した落葉樹が入り混じる、晩秋の風景となっています。昨日〈11月14日)、曇天でしたが、久しぶり、近くの県民の杜を散策し、その紅葉と落葉模様をデジカメに収めました。

〇 県民の杜、北側 正面玄関

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県庁正面玄関前の広場傍の落葉樹(ケヤキ、ドウダンツツジ)の紅葉

〇 県民の杜、南側 遊歩道沿い

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県民の杜の遊歩道沿いの庭木の落葉樹(ケヤキ、ヤマボウシ)の紅葉 

〇 県民の杜、南側 県庁駐車場

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県庁駐車場内と傍の並木と生垣の落葉樹(アメリカフウ、イチョウ、ドウダンツツジ、サクラ)の紅葉 

〇 県民の杜、東側 鞍月セントラルパーク

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鞍月セントラルパークの遊歩道沿いの生垣の落葉樹(ニシキギ)の紅葉 

〇 県民の杜、西側 庭園

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県民の杜の遊歩道沿いの庭木と生垣の落葉樹(イロハモミジ、ドウダンツツジ、イチョウ、ケヤキ)の紅葉

(Link)

〇 晩秋の落葉樹(11月10日)、紅葉、黄葉から落葉、樹高千丈、落葉帰根、落地生根、とは(2015.11.11): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-8b50.html 

〇 落葉樹の紅葉と常緑樹(10月20日)、県民の杜の庭木と街路樹のケヤキの紅葉、紅葉のドウダンツツジと常緑のヒラドツツジの生け垣、緑葉の間から新芽の紅葉が出たカナメモチの生け垣、とは(2015.10.21): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-191f.html

〇 初冬の公園樹、街路樹、庭木の落葉樹の多彩な色模様、とは(2016.11,17): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-b1da.html

 

 

2016年11月 9日 (水)

日本遺産 石の文化認定、珠玉と歩む物語、 小松(石川県)、碧玉加工技術など31件、とは(2016.11.9)

 日本海側で、約2,000万年前、活発な火山活動が起こり、 霊峰白山、銅鉱床や瑪瑙(めのう)、オパール、水晶、 碧玉(へきぎょく)の宝石群、良質の凝灰岩(ぎょうかいがん)石材、 九谷焼(くたにやき)原石の陶石などが生まれました。

 今年、4月25日、小松市(石川県)の石の文化が、文化庁から日本遺産に認定されました。タイトルは「珠玉と歩む物語」小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~です。

、 古い時代から順に、小松産碧玉(へきぎょく)をくり抜いた極細の管玉(くだたま、弥生期)ほか、31件の文化財から成り、 約2300年前、弥生期から続く、朝鮮半島から伝わった、碧玉の加工技術や、山間部の採石場、石の街並みなどが評価されています。

〇 碧玉製管玉

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八日市地方遺跡出土碧玉製管玉(国重要文化財)、直径2ミリの碧玉(へきぎょく)に石の針で1ミリの孔を開けています。

〇 石の文化

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石の文化、 左 八日市地方の遺跡の玉つくり、右上 滝ケ原石切場、 右下 アーチ型石橋

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石の文化、上左より、八日市地方遺跡出土碧玉製管玉(国重要文化財)、那谷寺奇岩遊仙峡(国名勝)、小松城天守台石垣、滝ヶ原石切り場 下左より、東酒造の石蔵(国重要文化財)、甲子園会館(観音下石使用、国重要文化財)、九谷焼製土場、遊泉寺銅山跡の大煙突

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石の文化の系譜、 ①珠玉、②河田山古墳群の横穴式石室、③碧玉の層も見られる那谷寺の奇岩遊仙峡、④小松城本丸櫓台の石垣、⑤九谷焼、⑥幻想的な石切り場跡(滝ヶ原)、⑦ 遊泉寺銅山跡の大煙突(コマツのルーツ)

(Link)

〇 「珠玉と歩む物語」小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~((こまつ石の物語 2016):http://www.komatsuguide.jp/komatsu-stone/

〇 小松市(ホームページhttp://www.city.komatsu.lg.jp/13447.htm

〇 小松の石文化(日本遺産の認定について);http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isan/pdf/nihon_isan27.pdf

 石川県(ホームページ):http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/nihonisan/1.html

〇 日本遺産について(文部科学省、文化庁): http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/seisaku/13/02/pdf/shiryo_4.pdf

 

2016年11月 4日 (金)

白山で初冠雪(11月2日)、山頂がうっすら雪化粧、とは(2016.11.4)

 金沢地方気象台は11月2日(水)、白山(2702m)で、今季初の冠雪を観測したと発表しました。昨年より19日、平年に比べて16日遅い観測となりました。これは、1902年(明治35年)の観測以来、4番目に遅い初冠雪で、青く晴れ渡った空に、うっすらと雪化粧した山頂が見られました。この雪景色を、金沢市内の気象台から、午前8時ごろ、職員が目視で確認しました。

 冬型の気圧配置になった1日は、白山山頂で雨が降り、雪に変わったと見られています。2日朝には、県内各地ではこの日、今季一番の冷え込みも記録しました。朝方の最低気温は、金沢市は5.2℃、輪島市は3.0℃、珠洲市は1.9℃など、12月上旬から中旬並みとなりました。

〇 白山 初冠雪

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白く雪化粧した白山山頂、北國新聞社ヘリ「あすなろ」、 岐阜・石川県境 (北国新聞) 2016.11.2 午前 

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初冠雪が観測された白山、北陸中日新聞社ヘリ「おおづる」、岐阜・石川県境 (北陸中日新聞) 2016.11.2 午前

 石川、岐阜両県を結ぶ白山白川郷ホワイトロードは、県境付近で路面凍結のため、2日は終日、通行止めになりました。そして、石川県側は、栂(とが)の木台駐車場まで、岐阜県側は白川郷展望台駐車場までの区間運用となりました。

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うっすら雪化粧した白山連峰、中央奥は県立恐竜博物館、福井県勝山市鹿谷町(北陸中日新聞) 2016.11.2 

 福井、石川、岐阜の県境にある白山連峰で、11月2日、初冠雪が観測され、福井県の勝山市内からも秋風に揺れるススキの後方に、うっすらと雪化粧した白山連峰を眺めることができました。

 この日は、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却の影響で、県内各地でこの秋一番の冷え込みとなりました。福井県内各地の最低気温は、最も冷え込みが厳しかった大野で12月上旬並みの1.4℃、福井では4.6℃、敦賀では6.7℃を観測し、ともに11月下旬並みでした。

(Link)

〇 白山の雪景色(12月18日)、金沢の初雪、,奥の細道の白根が嶽、奇岩遊仙峡の那谷寺、とは(2015.12.19): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/20151219-fb73.html

2016年11月 1日 (火)

那谷寺の紅葉、奇岩遊仙境、松尾芭蕉、石山の石より白し秋の風、石山寺、とは(2016.11.1)

 秋の紅葉の季節を迎え、石川県紅葉名所として、その人気度は、① 白山白川郷ホワイトロード(白山市中宮)、② 兼六園(金沢市兼六町)、③ 那谷寺(小松市那谷町)、④ 鶴仙峡(加賀市山中温泉)の順になっています。

 小松市内で名所として知られる那谷寺(真言宗)でも紅葉が始まっています。奈良時代、717年(養老元年)創建の名刹で、ここを訪れた松尾芭蕉は「石山の石より白し秋の風」と詠んでいます。11月中旬に見頃を迎え、境内は、ドウダンツツジ、イロハモミジ、ヤマモミジなどでく染められ、優美な眺めとなります。

〇 那谷寺

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那谷寺なたでら、真言宗)、寺名は、西国三十三ヶ所、観音霊場第1番札所、紀伊(和歌山)那智山のと、最終33番の美濃(岐阜)谷汲(たにぐみ)山のを合わせた名に由来。那谷寺(石川県小松市):http://www.natadera.com/season/

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那谷寺、真っ赤に染まったドウダンツツジやモミジが色づき始めた境内、2016.10.28、小松市那谷町(北陸中日新聞)

 俳聖、松尾芭蕉は、1689年(元禄2年)7月、46才の時、真っ白な白山を眺めながら、小松の那谷寺を訪ね、「山中の温泉に行ほど、白根が嶽、跡にみなしてあゆむ、と、有名な一句、石山の石より白し秋の風」を、奥の細道に書き残しています。  

  ところで、石山の石より白し秋の風の意味のことですが、対象を、石山寺(近江、滋賀、大津)と解釈するのが定説となっています。なお、那谷寺の石は、白色の凝灰岩(ぎょうかいがん)ですが、石山寺の石は灰白色の珪灰石(けいかいせき)です。

〇 石山寺

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石山寺(真言宗)、西国三十三所、観音霊場第13番札所。本堂は、国の天然記念物、珪灰石という巨大な岩盤の上に建っていて、これが寺名の由来。石山寺(滋賀県大津市石山寺):http://www.kyotok.net/tera2043.html

 本堂の源氏の間は、紫式部が源氏物語の構想を練った間と伝えられ、十二単をまとった紫式部の像が置かれています。これは、天然記念物の硅灰石と赤い紅葉の背後に多宝塔(国宝)を見上げる、晩秋の美しい光景です。

(参考資料)

〇 紅葉情報2016(那谷寺の紅葉情報):http://sp.jorudan.co.jp/leaf/spot_55033.html

(Link)

〇 松尾芭蕉(奥の細道、那谷寺)にまつわる歴史紀行、石山の石より白し秋の風、この句の中の石は那谷寺(加賀)の石、それとも石山寺(近江)の石なのか、とは(2009.9.7):
http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/200997-2429.html

〇 白山の雪景色(12月18日)、金沢の初雪、,奥の細道の白根が嶽、奇岩遊仙峡の那谷寺、とは(2015.12.19): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/20151219-fb73.html

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