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2016年7月

2016年7月29日 (金)

真夏、県民の杜の木陰のムクドリ、カラス、鞍月の用水の餌獲と傍でくつろぐカルガモ、とは(2016.7.29)

 真夏となり、先日、県民の杜の木陰で、ムクドリ、カラス、また、鞍月の用水で餌獲と傍でくつろぐカルガモなどに出会い、しばらく眺めたのち、その光景をデジカメに収めました。 

〇 ムクドリ

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ムクドリ(椋鳥)、木陰の傍、県民の杜(南 方))、金沢市鞍月

〇 カラス

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カラス(烏)、木陰の下、県民の杜(南方))、金沢市鞍月

〇 カルガモ

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カルガモ(軽鴨)、用水の中の餌獲、県民の杜(南方))、金沢市鞍月

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カルガモ(軽鴨)、用水の傍らで一服、県民の杜(西方)、金沢市鞍月

(Link)

〇 ムクドリ(椋鳥)の大群、県庁近く、電線の上で一列に並び、しばらく鳴き騒いだ後、大空に群れをなして舞い上がり、どこかに飛び去る光景、寝ぐらは県民の杜(もり)、とは(2014.10.24): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-5201.html

〇 梅雨中のカルガモ、珍しい草花、花木(2016.6.26)、戸水八幡神社の参拝途中、目にした、金沢外環状(海側幹線)遊歩道傍の池のマガモ、珍しい草花、トリトマ、ムラサキツユクサ、アガパンサス、紅白のノコギリソウ、キョウチクトウ、とは(2016.7.15); http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-481f.html

 

2016年7月28日 (木)

地下道の心安らぐメロディー、県庁・中央病院前、真夏の秋の七草、県民の杜と市街地周辺、とは(2016.7.28)

 金沢は今日、28日、湿った空気の影響を受け、雲が広がりやすくなっています。が、日中は33℃と高く、晴れ間も出て、少し蒸し暑くなっています。  

 先日、近くの県民の杜、また、市街地を散策したとき、石川県庁と県立中央病院との間のケヤキ並木の地下道を横断しました。そのとき、何とも言えぬ、心安らぐメロディーが流れていました。そこで、地下道を歩きながら、その曲を映像と共に収録しました。

  真夏とはいえ、自然界では、早くも、秋の七草が咲き始めていましたので、ススキ、クズ、フジバカマなど、その光景もデジカメに収めました。

〇 地下道の心安らぐメロディー、県庁・中央病院前

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石川県庁と県民の杜、北東方向

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石川県庁前の地下道、前方は県立中央病院

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石川県庁前の地下道入口

 心を癒す安らぎのメロディー、県庁・中央病院前の地下道(50m幅のケヤキ並木の道路下)

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石川県庁前の地下道入口、前方は血液センター

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県立中央病院前、エレベーターの乗車口

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県立中央病院前の入口、前方は石川県庁

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県立中央病院前

〇 真夏の秋の七草の花、県民の杜と市街地周辺

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ススキ(薄、芒、イネ科、尾花、茅とも)、ススキのススはすくすく、キは茎、また、尾花は花穂(かすい)が馬の尾に似ている、これが一説の名の由来。

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クズ(葛、マメ科)、国栖(くず、大和国吉野)の葛(かずら)の略、これが名の由来。

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フジバカマ(藤袴、キク科)、筒状の花を1つ引き抜いて、逆さにすると、藤色の袴と2本の足に見える。これが名の由来。

(Link) 

〇 秋の七草(7月27日)、 何故か盛夏の季節に咲iいている!?  秋の七草、ハギ、ススキ、オミナエシ、キキョウ、フジバカマ、とは(2015.7.29): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-3409.html 

(追加説明)

 秋の七草は、現在では、野生種よりも園芸種が多いようです!また、秋の七草の咲く時期は、キキョウ(6~8月)、ナデシコ(6~8月)、クズ(7~9月)、オミナエシ(7~10月)、ハギ(6~10月)、オバナ(8~10月)、フジバカマ(8~10月)など、夏ごろから咲いていますが、歌の詠まれた旧暦の季節を考えると、秋の七草とも言えます!

 というのは、わが国の秋は、新暦の太陽暦では、9~11月(立秋から立冬の前日まで)、旧暦の太陰暦では、7~9月なので、旧暦から考えると、確かに秋の七草です!

(参考資料)

〇 金沢 まちなみ 50M道路 の 地下道4形態 番外編: YouTube(walk Turtle)::  https://www.youtube.com/watch?v=Fpsf8zbCwW0

「♪環状鞍月交」(曲:浜千鳥)・「♪県庁・中央病院交」(曲:?)・「西念交(国道8号交差)」・「広岡交(金沢駅 港口 下)」  ♪=メロディー有り

 

 

 

2016年7月26日 (火)

空蝉(うつせみ)と蝉時雨(せみしぐれ)、ギボウシとススキの葉の蝉の抜け殻、日本海側環状道路沿いの遊歩道の蝉時雨、梅雨明けの秋の七草、とは(2016.7.26)

 北陸地方は、7月22日、梅雨明けとなり、金沢で28.1℃となっていました。近くの県民の杜では、野草の葉に蝉の抜け殻、空蝉(うつせみ)が見られ、ジイ、ジイと鳴く油蝉、ミーン、ミーンと鳴くミンミン蝉の鳴き声が多く耳に響きました。  

 蝉の声は、あたかも時雨(しぐれ)が降るようなので、その様を蝉時雨(せみしぐれ)ともいう。なお、雌の蝉は鳴かないので、唖蝉(おしぜみ、つんぼぜみ)という。 

 また、早くも、キキョウ(古名アサガホとも)、ハギ、オミナエシ、ナデシコなど、秋の七草の花が咲いていました。 このほか、ススキ、クズ、、フジバカマなど、秋の七草はすべて見て楽しむものです。

〇 ギボウシの葉の空蝉

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ギボウシ(擬宝珠、ユリ科)と空蝉、蕾(つぼみ)の形が橋の欄干の擬宝珠(ぎぼうしゅ、ネギ坊主の頭の形!)に似ている、これが名の由来。

〇 ススキの葉の空蝉

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ススキ(薄、芒、イネ科、尾花、茅とも)と空蝉、ススキのススはすくすく、キは茎、また、尾花は花穂(かすい)が馬の尾に似ている、これが一説の名の由来。

〇 ケヤキのアブラゼミ、ニイニイゼミ、空蝉(うつせみ)

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アブラゼミ(油蝉)、ケヤキ 2016.7.27

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ニイニイゼミ(蛄)、ケヤキ 2016.7.27

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空蝉(うつせみ)、蝉の抜け殻、ケヤキ 2016.7.27

〇 遊歩道と蝉時雨

日本海側幹線道路近くの樹木の蝉時雨

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金沢外環状道路(日本海側幹線)近くの遊歩道、金沢市鞍月 2016.7.23

〇 秋の七草の花

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キキョウ(桔梗、キキョウ科、古名は阿佐加保、アサガホとも)

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ハギ(萩、マメ科、落葉低木)

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オミナエシ(女郎花、オミナエシ科)

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ナデシコ(撫子、ナデシコ科)

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県民の杜、芝生の広場、遊歩道、金沢市鞍月、2016.7.21

(Link)

〇 夏の花(7月27日)、ギボウシ(擬宝珠、ユリ科、多年草)、蝉の抜け殻(空蝉)が付いた美しい淡紫色の花、ギボウシ(擬宝珠)、とは(2015.7.28): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/2015728-67c0.html 

〇 秋の七草(7月27日)、 何故か盛夏の季節に咲iいている!?  秋の七草、ハギ、ススキ、オミナエシ、キキョウ、フジバカマ、とは(2015.7.29): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-3409.html 

〇 夏の花(7月27日)、真夏に咲いている草花、リンドウ、ヤブラン、コオニユリ、および、花木、ムクゲ、キョウチクトウ、エンジュ、サルスベリ、とは(2015.7.30): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/2015730-cf6c.html

(追加説明)

〇 クマゼミ情報2010、大発見!クマゼミの抜け殻(金沢市、石川県)

 2010年(平成22年)、石川県庁前(金沢市鞍月)の植栽から、クマゼミの抜け殻が見つかりました。が、クマゼミの鳴き声は2002年(平成14年)、県庁舎が竣工した次の年から「シャアシャア」という大きな声が聞こえていたという。

いいね金沢(ホームページ、金沢市):
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/25001/seisaku/shizenhogo/shizengakusyu/semi_nukegara/kumazemi2010.html

また、スジアカクマゼミは、金沢にのみ生育が確認されている蝉と言う!

スジアカクマゼミ(石川県金沢市、YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=0Ia3SsP3zkU

スジアカクマゼミ(地球のココロ): http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-10594.html

2016年7月22日 (金)

懐かしい、心地よいメロディー、 ラヴァーズ・コンチェルト(歌手 サラ・ボーン、森山良子)、もとの曲はメヌエット・ト長調(作曲 バッハ)、とは(2016.7.22)

 懐かしい、心地よいメロディーの歌に、ラヴァーズ・コンチェルト(A Lover's Concerto)があります。 オリジナルは、1965年(昭和40年)アメリカ合衆国のガール・グループ、ザ・トイズが歌ったもので、アメリカおよびイギリスで大ヒットしました。日本では、特にサラ・ヴォーンのバージョンが有名です。

 この作者、リンザー&ランドルが基にしたのは、バッハの作曲、アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳の中に含まれる、メヌエット・ト長調で、もとの曲は3/4拍子ですが、ラヴァーズ・コンチェルトは4/4拍子にアレンジされています。

 ラヴァーズ・コンチェルト

sarah vaughan - A Lover's concerto 

〇 YouTube(Call-Me-Kenneth): https://youtu.be/KahAPQ9sl6g

森山良子ー A Lover's concerto 

〇 YouTube(軽音楽): https://youtu.be/S5noXkvG54c

 この歌は、アメリカ合衆国のサンディ・リンザー&デニー・ランドルのポップ・ソング(ポピュラー音楽)で、女性の恋心を美しく歌い上げています。

A Lover's Concerto

恋人たちの協奏曲

How gentle is the rain
That falls softly on the meadow
Birds high up in the trees
Serenade the flowers with their melodies

なんと穏やかな雨でしょう

草原に静かに降っている

鳥たちは木の高いところで

花たちに恋の歌を唄ってる

Oh, see there beyond the hill
The bright colours of the rainbow
Some magic from above
Made this day for us just to fall in love

Now I belong to you
From this day until forever
Just love me tenderly
And I’ll give to you every part of me

Oh, don’t ever make me cry
Through long lonely nights without love
Be always true to me
Keep this day in your heart eternally

Someday we shall return
To this place upon the meadow
We’ll walk out in the rain
Hear the birds above singing once again

You’ll hold me in your arms
And say once again you love me
And if your love is true
Everything will be just as wonderful

You’ll hold me in your arms
And say once again you love me
And if your love is true
Everything will be just as wonderful

○ メヌエット・ ト長調

メヌエット・ト長調(作曲 バッハ)

〇 YouTube(Classic MusicE): http://www.youtube.com/watch?v=7eiWH7f3Lbg

 この曲は、バッハが後妻アンナのために捧げた音楽帳「アンナ・マクダレーナ・バッハのためのクラヴィーア曲集」に収録されたメヌエット(舞曲)です。なお近年、音楽学者のハンス=ヨアヒム・シュルツェらによって、実際の作曲はクリスティアン・ペツォールトであると修正されています。

(参考資料)

〇 バッハのメヌエット(世界の民謡・童謡):http://www.worldfolksong.com/classical/bach/menuet.html

 クラシック音楽、ヘンデル(ドイツ)の見よ勇者は帰る(聖譚曲)、バッハ(ドイツ)のメヌエット(舞曲)、ハイドン(オーストリア)のセレナーデ(夜曲)、偉大な音楽家の個性的な頭髪スタイルはカツラ(鬘)である! とは(2013.11.25): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-51c1.html

2016年7月15日 (金)

梅雨中のカルガモ、珍しい草花、花木(2016.6.26)、戸水八幡神社の参拝途中、目にした、金沢外環状(海側幹線)遊歩道傍の池のマガモ、珍しい草花、トリトマ、ムラサキツユクサ、アガパンサス、紅白のノコギリソウ、キョウチクトウ、とは(2016.7.15)

梅雨中のマガモ、珍しい草花、花木、戸水八幡神社の参拝途中、目にした、金沢外環状(海側幹線)遊歩道傍の池のカルガモ、珍しい草花、トリトマ、ムラサキツユクサ、アガパンサス、紅白のノコギリソウ、キョウチクトウなど、ひととき見惚れた後、デジカメに収めました。

〇 カルガモ

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カルガモ(軽鴨、カモ科)、金沢外環状(海側幹線)遊歩道傍の池、金沢市鞍月

〇 トリトマ

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トリトマ(古い学名、ユリ科、シャグマユリとも)、英名はトーチリリー(Torch lily)、松明(たいまつ)に見立てた、これが名の由来。

〇 ムラサキツユクサ

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ムラサキツユクサ(紫露草、ツユクサ科)、古来、青紫の花弁の汁を衣類にこすり付けて染める、ツキクサの名が、江戸時代の備荒草木図で、ツユクサに変化、これが名の由来。

〇 アガパンサス

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アガパンサス(ユリ科、ムラサキクンシランとも)、ギリシャ語のagape(愛)とanthos(花)、これが名の由来。

〇 ノコギリソウ

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ノコギリソウ(鋸草、キク科)、葉のへりに規則正しい大小の鋸歯、これが名の由来。

〇 キョウチクトウ

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キョウチクトウ(夾竹桃、キョウチクトウ科)、葉が竹のように細長く、桃のような花が咲く木、これが名の由来。

〇 ケヤキ並木

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ケヤキ並木、金沢外環状(海側幹線)近くの遊歩道、金沢市鞍月

(Link)

〇 山開きの季節、犀川土手のガクアジサイ(額紫陽花)、ヒメジョオン(姫女菀)、アベリア、近くの歩道、車道沿いのシナノキ(科木)、マツバギク(松葉菊)、オオバコ(大葉子)、アガパンサス、タイサンボク(泰山木)の花咲く風景(2013.7.1): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/201371-8eec-1.html

2016年7月12日 (火)

銅ゴケ、ホンモンジゴケ(本門寺苔)、戸水八幡神社の馬の銅像の台座下と手水舎の銅ぶき屋根の軒下で群生、散生、とは(2016.7.12)

 日本には、日本各地の銅像や銅葺き屋根の神社や仏閣付近に、濃緑色の群落をなして特異的に生育している、銅ゴケと呼ばれる、ホンモンジゴケ(本門寺苔)がよく見られます。このコケ(苔)は、1910年(明治43年)、池上本門寺(東京都大田区)の境内で発見されたことが、その名の由来となっています。 

 これは、銅像や銅ぶき屋根の赤銅色の金属銅が錆びて、緑青(塩基性炭酸銅)を生じ、酸性雨(pH<5.6の雨)により溶解し、周辺の土壌が銅で汚染されているためです。そこには、普通のコケは全く生えませんが、銅に耐性のあるホンモンジゴケ(本門寺苔)のみ群生、散生するなど、異常な植生を示しています。 

 最近(5月20日)、金沢の戸水八幡神社にお参りしたとき、馬の銅像の台座の下や手水舎の銅ぶき屋根の軒下に、この銅ゴケが濃緑色の群生や散生している姿が見られたので、その光景をデジカメに収めました。

〇 戸水八幡神社

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戸水八幡神社、正面入り口、右側 馬の銅像、左側 銅ぶき屋根の手水舎 

〇 馬の銅像
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馬の銅像の表面が酸性雨で溶解し腐食している状況

〇 馬の銅像の台座の下

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馬の銅像の台座の下地面での銅ゴケの群生、散生

〇 銅ぶき屋根の手水舎

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銅ぶき屋根が緑青を生成し、表面が酸性雨で溶解し腐食している状況

〇 銅ぶき屋根の手水舎の軒下

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銅ぶき屋根の手水舎の軒下、地面での銅ゴケの群生あるいは散生

 戸水八幡神社

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戸水八幡神社の周辺の道路と民家 、金沢市戸水町、2016.6.26

(Link)
 〇 神社仏閣の銅葺き屋根や銅像の周辺に群生するコケ植物、ホンモンジゴケ(本門寺苔)、自然環境の銅汚染と浄化、とは(2009.6.24):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/2009624-cef6.html

 〇 吉田神社(京都)と京都大学の青色と赤色の建造物周辺に群生するコケ植物、土壌とタチゴケ、キヘチマゴケ、ホンモンジゴケの組織内の重金属分布、大学近くの碁会所、とは(2009.9.12): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/2009912-a815.html

2016年7月 7日 (木)

力石(盤持石とも)、金沢の戸水八幡神社の盤持石、小松の向本折白山神社の盤持大会、とは(2016.7.7)

 力石(ちからいし、盤持石、ばんもちいし、とも)は、神社の境内に置かれた楕円形の重たい石のことです。古代、石を肩まで持ち上げ、一回りして、吉凶や願い事の成就を占いました。

 江戸から明治の頃は、生活において腕力を必要とすることが多かったことから、力石は、一般男子の娯楽や鍛錬の力競(くら)べや力試(だめ)しに用いられ、5斗石、8斗石などと重量が定められています。

 普通は石を肩に上げたり、頭上に差し上げたりするもので、石には一俵石、五斗石、一石などと種々のものがありました。自分の持ち上げることも出来ない石に対しては、腰を掛けるなどの不作法は厳しく戒められていました。

 差し上げれば千人力になるとか、近親の病気が治るという。また肩上げ、両差し、片手差しなどといって力を競べます。平安時代末期、源為朝(みなもとのためとも、1139~1170)や武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい、?~1189)が持ち上げたと伝える力石も日本各地にあります。

 金沢の尾山神社(おやまじんじゃ)や誉田神社(ほんだじんじゃ)でも同じような楕円形の石(盤持ち石、さし石、力石とも)とその由来の立て札を見たことがあります。最近では、味郷神社(白山市福留町)は、2016年春、「盤持ち石」「目標の松の木」を整備し、説明版を置きました。

 ところで、石川県庁の北東近くには、金沢の戸水八幡神社(とみずはちまんじんじゃ)があり、先月、そこにお参りしたとき、鳥居門のそばに、盤持石(ばんもちいし、力石とも)の立て札と大きな楕円形の石が目につきました。そこで、その光景をデジカメに収めました。また、小松の向本折白山神社(むかいもとおりしらやまじんじゃ)の盤持ち大会の動画も紹介しました。

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盤持石(戸水八幡神社、戸水町、金沢市、2016年6月26日)

盤持ち大会(向本折白山神社、向本折町、小松市、2015年9月21日)、〇 秋祭り 盤持ち大会、浮石 130kg、YouTube(Takashi Ohe)): htps://youtu.be/P8Qnn9Pc2JI ;浮石 75kg、YouTube(Takashi Ohe):https://www.youtube.com/watch?v=U_vrO5YtilE

〇 秋まつりー力石(蛭子神社、大津区、姫路市、兵庫県、YouTube、kei fukui):  https://www.youtube.com/watch?v=2Q1B37wk3wA

〇 力石、石担ぎ(神明神社、 岐阜県郡上市八幡町五町、YouTube、kei fukui):
https://www.youtube.com/watch?v=92caW3U8nXU  

(参考資料)

○ 戸水八幡神社(石川県神社庁): http://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/search/detail.php?e7a59ee7a4be4944=303

〇 向本折白山神社(石川県神社庁): http://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/search/detail.php?e7a59ee7a4be4944=653

○ 力石と力餅にまつわる歴史伝承、神社や寺院での力比べ(信仰に通じた体力の養成)、尾山神社さし石(金沢、石川)、兼仲公力石(上板、德島)、とは(2010.9.13): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/122.html

○ 秋、10月のはじめ、示野中橋から眺めたわが家、犀川のシラサギ、近くの誉田神社(示野中町)の盤持ち石力石)、とは(2010.10.1): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/126.html

〇 盤持石(ばんもちいし、力石とも)、神社や寺院に置かれた楕円形の重い石で、古代、持ち上げて吉凶や願い事の成就を占い、江戸から明治では娯楽や鍛錬の力試し石、戸水八幡神社(金沢市)の盤持石、とは(2014.10.17): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-ae60.html

(追加説明)

〇 郷土史家、水上正三さん(82)は、白山市福留町の味知郷神社(みちごうじんじゃ)で「盤持ち石」を整備し、説明版を置きました。盤持ち石は、福留の虫送りの行事で、青壮年の力比べに使われた石です。40貫(150kg)とされる青石、32貫(120kg)とされる長石が残されています。(2016.4.29(金)、北陸中日新聞より)

〇 盤持ち120キロ成功 莬橋神社西瓜祭

 莬橋神社(うはしじんじゃ、小松市浜田町)の秋季例大祭「西瓜祭(すいかさい)」は8月27日(水)、石などを担ぎ上げる恒例の盤持ち大会(北陸中日新聞後援)などで盛り上がった。

 男性は重さ120キロの俵、女性は50キロの俵を肩の上まで担ぎ上げる。市内の参加者が顔を真っ赤にしながら持ち上げると、歓声が湧き起った。

 同市松陽中学校職員の中島正明さん(48)、同市打越町は、その勇姿を小学6年の息子に見せるため挑み、石を見事に担ぎ上げた。

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             120キロの石を見事に担ぎ上げた中島正明さん、小松市浜田町で

                     (2017.8.28(木)、北陸中日新聞より)

2016年7月 5日 (火)

歴史散歩とサイエンスー四季折々、思いつくままに、総容量2GB不足につき、新たに、,歴史散歩とサイエンス(続)ー四季折々、思いつくままに、開設 (2016.7.5)

歴史散歩とサイエンス-四季折々、思いつくままに(2012/12/08開始)、総容量2GB不足につき、歴史散歩とサイエンス(続)ー四季折々、思いつくままに(2016/07/05開始)  開設

(Link) 

● 歴史散歩とサイエンス-四季折々、思いつくままに(2012/12/08開始):  http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/  

 

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